「もしかしたら」を常に考える

 

よく質問で

「配球はどう組み立てているのですか」

と聞かれることがありますが

 

野球とゆうスポーツは常に動いている

"生き物"なので

「これが全て」「これが絶対」

とゆうものではなく

 

 

試合の流れを瞬時に決断して

いかなければなりません。

 

机の上で、

「まず1球目はこれ、2球目はこれ

3球目がこれで、最後に4球目で打ち取る」

とシュミレーションすることも

大事なのですが、それが全てできたら

毎回完全試合ができてしまいます。

まず僕が考える「配球」とは何か

 

 

ストライクゾーンは9分割で表示

されますが、バッターにはその

9分割の中で打つ確率が高いところと

低いところがありそれがデータ

出ています。

 

例えばアウトローが2割、

インハイが2割しか打てないけれど

他のところは2割8分打つバッターが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるとします。

 

 

でもここぞとゆう場面で

アウトローかインハイに

投げれば打たれないかとゆうと

そういうわけでもありません。

 

バッテリーはその時の試合状況や

心理状態を踏まえた上で、その2割しか

打たない確率を1割5分に下げるための

努力をします。これが僕が

「配球」だと理解しているものです。